知ってるようで知らなかった!お盆の迎え方

お盆にまつわるしきたり

お盆にまつわるしきたりの写真

お盆は入りの日の13日の夕方に迎え火を焚きます。
夕方に玄関の前で火を焚いて、家に帰ってくる先祖や亡くなった家族が迷わないように、目印として知らせるために行います。
特に新しい仏様がいる場合、新盆~3回目のお盆の間は、室内でも縁側などの外から見える場所に提灯を吊して、迷わずに帰ってこられるようにします。
室内に飾る提灯は特に色などに決まりはありませんが、見える所に吊す新しい仏様用の提灯は、白を基調にした物が望ましいとされています。
精霊棚はお盆専用の飾り付けで、聖なる場所を表すために飾る地域もありますし、花や経文を書いた紙を吊す地域もあります。
これらの飾り付けも入りの日の前日までに済ませるようにしておきましょう。
飾り付けにはきゅうりの馬とナスの牛を作って用意する所もあります。
前日までは仏様を迎えに行くために、頭を仏様の方にむけていますが、入りの日になったら尾の方を向けて逆向きにします。
既に家に来ているからと言うことです。
迎えに行って家に帰ってくる時は、足の速い馬に乗ってやって来て、あの世に帰る時には向かうのが名残惜しくゆっくりと帰るので牛に乗っていくことから2頭分を用意すると言われています。
お盆の間には檀家の僧侶が供養のためにお経を上げに見えます。
できれば、家族の誰かが在宅していて出迎えをするといいでしょう。
16日にお盆が明けて、夕方に先祖を送り出す送り火を焚きます。
夕方に迎え火を焚いたのと同じように行います。
地域によっては、西の方向に向かってたいまつを燃やしたり、山で大文字焼きをしたりする所もありますし、九州では川に精霊流しをする地域もあります。